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高卒採用の社会課題に挑む「ジョブドラフト」—ジンジブが描く新しい採用のカタチ

高卒採用の社会課題に挑む「ジョブドラフト」—ジンジブが描く新しい採用のカタチ

2025.5.14

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  • 徹底大解剖シリーズ

優良な商材を活用して新たな収益の柱を築きたい個人や企業の皆さまに向けた、オンラインセミナー「パートナープログラム大解剖シリーズ」第2回を開催しました。

今回は、採用難の中小企業を救う、高校生と企業をつなぐマッチングサービス「ジョブドラフト」にフォーカス。中小企業の人材確保、地域の若者定着、教育現場の課題を絡めながら、株式会社ジンジブが展開する支援サービス「ジョブドラフト」シリーズが紹介されました。

登壇したのは、同社で専務取締役を務める森氏と、高卒新卒1期生として入社後、営業推進部統括責任者にまで昇進した佐々木氏。実体験に基づいたエピソードや、高卒採用の最新事情が赤裸々に語られました。


高校生の就職は“1人1社制”? 社会課題としての高卒採用

セミナーではまず、高卒採用の制度的な課題が指摘されました。中でも話題になったのが「一人一社制」という70年以上続くルールです。

この制度下では高校生が一度に応募できる企業は1社のみ。企業説明会の文化も希薄で、求人票の管理は教員の手作業に依存——この“情報の非対称性”が高校生のキャリア選択を狭めているのです。

加えて、地方から都市部への若者流出、求人票の数に比例して増す教員の負担、そして中小企業が自社をPRする手段を持ち得ないなど、構造的な問題が浮き彫りになりました。


「ジョブドラフト」が創る、新たな就職文化

前述の課題に対する解決策として紹介されたのが、株式会社ジンジブが展開する複数のプロダクトです。

  • ジョブドラフトNavi:高校生向けの求人サイト。企業と高校生が直接出会える機会を創出。

  • ジョブドラフトFes:全国で開催される合同企業説明会。リアルな接点を重視。

  • ジョブドラフトTeacher:求人票管理システム。学校の業務負担を軽減。

  • ジョブドラフトCareer:高校内で行うキャリア教育支援事業。すべて学校へ無償提供。

特筆すべきは、すでに全国1,500校以上と接点を持ち、うち800校近くでツールの導入が進んでいる点。学校現場との協働によって、制度上は変わらなくても“高校生に届く情報”を豊かにするという発想が印象的です。


地方・中小企業を採用の主戦場に

特に地方の中小企業にとって、高卒採用は将来的な人材確保の“生命線”ともいえる手段です。「製造業」「建設業」「物流」「介護」など、従来型の業種ほど高卒採用の依存度が高い一方、近年は大卒・中途だけでは人材確保が困難になった企業が高卒市場へ参入し始めています。

森氏は「高卒の8割は地元就職を希望する」とし、地域活性の観点からも高卒採用の重要性を強調。「地方で若手人材を確保するなら、高卒採用は最も即効性のある手段です。」と語りました。

パートナー企業や地方金融機関との連携によるネットワークは、すでに94の金融機関と提携するまでに広がっており、紹介経由での商談が成約に繋がる確率も非常に高いといいます。

永田は「企業の採用課題を“人”で解決するパートナーになれる」とし、紹介の社会的意義とビジネス性の両立を強調しました。


高卒入社のリアル—高卒新卒1期生のキャリア

実際の成功例として紹介されたのが、佐々木氏のストーリー。

高校卒業後、ジンジブの高卒の新卒1期社員として入社。現在は営業推進部の統括責任者として活躍し、全国の紹介制度を取りまとめています。

「高卒だからこそ、大卒の方よりも4年早く実務経験を積める。スタートラインが違えば、成長スピードも変わっていきます。」

また、高校生活と社会生活の時間軸が似ていることから、社会人としての生活リズムにもスムーズに順応できたと話します。

ジョブドラフトの信頼性を裏打ちするリアルな証言となりました。


今後の展望—制度改革と全国展開を視野に

最後に、今後の方向性として以下の展望が語られました。

高卒領域における全国展開の実現」を使命と捉え、現在10拠点に支店を構え展開しているサービスを、今後は47都道府県すべてで活用いただけるように拡大していく方針です。特に地方においては、採用に苦しむ中小企業や、将来に希望を見出しにくい高校生が多く存在しています。

そして、企業が抱える課題は採用にとどまりません。人事全体を包括的に支援できるサービスの拡充を図り、企業成長に伴走していきたいです。

登壇者プロフィール

森 隆史 氏
株式会社ジンジブ 専務取締役
佐々木 仁義 氏
株式会社ジンジブ 営業推進部 統括責任者
永田 雅裕
パートナーサクセス株式会社 代表取締役CEO


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編集後記|紹介から始まる社会課題解決の一歩

高卒採用——それは単なる採用手法ではなく、情報格差・地域格差・若者の未来選択という、現代日本が抱える複雑な課題の入り口です。
本セミナーを通じて見えてきたのは、適切な情報と支援が整えば、高校生が社会で活躍する未来を自ら選び取れるという希望。そして、その第一歩を支えているのが「紹介者」の皆さまの存在です。地域と企業、そして若者をつなぐ“紹介マーケット”という仕組み。
それはまさに、皆さまが参加する PartnerSuccess パスポート が体現しているものにほかなりません。一人ひとりの紹介が、社会の未来を少しずつ変えていく。私たちは、そんな確かな一歩を、皆さまと共に歩んでいきます。
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