BtoBマーケ壁打ちナイト──ノバセル田部社長が示した“突破口”
紹介マーケット
イベントレポート

パートナーサクセス株式会社が開催するオフラインイベント、今回はノバセル田部社長を迎えた「BtoBマーケ壁打ちナイト」を開催しました。鋭い“返し”と熱気ある議論で、戦略を問い直す貴重な場となりました。
日々のマーケティング業務に追われると、どうしても「施策レベル」の議論に終始しがちです。広告運用、展示会、コンテンツ制作……。しかし今回のセッションでは、そうした具体論を一旦脇に置き、「誰の課題を解決するのか」「なぜ自社が選ばれるのか」という根源的な問いに立ち返りました。
田部社長が次々と投げかけるシンプルかつ鋭い質問に、登壇者も観客も思わずハッとさせられる瞬間が何度もありました。

今回のハイライトは、何といっても田部社長の即興の“返し”。企業ごとに異なる状況や課題を瞬時に把握し、わずか数秒で本質を突くフィードバックを返す姿に、会場からは感嘆の声がもれました。
「壁打ち」とは相手の言葉をただ受け返すものではなく、論点を整理し、視点を切り替え、新しい可能性を提示するもの。目の前で繰り広げられるやり取りはまさにその見本であり、参加者は“自分の事業でも試してみたい”という熱を帯びた様子でした。
マーケティングでよくある失敗は、メッセージを尖らせすぎて接点を狭めてしまうこと。今回強調されたのは、まずは誰にでも伝わる「最大公約数」のメッセージで間口を広げることです。
そこから、営業やカスタマーサクセスが対話を通じて解像度を高めていく。マーケティングと営業の役割分担を前提に設計することで、最初の一歩を踏み出すハードルを下げ、顧客との距離を一気に縮めることができます。
参加者の一人は「目立つことばかり意識していたが、むしろ“伝わること”が最初のゴールだと気づいた」と語り、早速自社のキャッチコピーを見直す意欲を示していました。

BtoBの世界では「多機能」「何でもできる」と訴えがちですが、結果として誰の記憶にも残らないことが少なくありません。今回共有されたのは、“幕の内弁当”ではなく“焼売弁当”という比喩。あれもこれもではなく、「この分野なら圧倒的に強い」という一点突破こそが市場での存在感を生むという考え方です。
会場の空気は一気に明るくなり、参加者からは「ユーモアを交えた表現で腹落ちした」「自社の“焼売”は何かを考えたくなった」といった声がでました。

顧客や市場の興味は一瞬で冷めてしまいます。だからこそ、“熱が冷めないうちに応答する仕組み”を整えることが成功の鍵になります。
今回のイベントでも、「社内に持ち帰ったらすぐ行動に移したい」という前のめりな声が多く聞かれました。
ネットワーキングの場では、初対面同士がイベントの学びを肴に語り合い、すぐに新たな連携やビジネスの芽が生まれていました。学びを共有し合える熱量こそ、このイベントの醍醐味だといえるでしょう。

「BtoBマーケ壁打ちナイト」は、戦略を言語化する力、尖った強みの出し方、そしてスピード感ある実行を考え直すきっかけを提供しました。
参加者からは「戦略の前提を疑う大切さを実感した」「自社でも壁打ち相手を持つ必要性を痛感した」との声が寄せられていました。
その場でしか味わえない緊張感と熱気、そして会場を揺らす感嘆の声。次回の開催にも大きな期待が寄せられています。

田部 正樹 氏
ノバセル株式会社 代表取締役社長CEO
永田 雅裕
パートナーサクセス株式会社 代表取締役CEO
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編集後記|紹介から始まる“業務の余白”づくり
今回の「BtoBマーケ壁打ちナイト」は、参加者一人ひとりが自社の戦略を見直す“きっかけ”を持ち帰る時間となりました。田部社長の返しの鋭さに驚きの声が上がる一方で、それを自社にどう応用できるか真剣に考える参加者の姿が印象的でした。
オフレコだからこそ語られるリアルな議論があり、そこで交わされる視点のシャープさやユーモアが、このイベントならではの価値を生み出しています。
「戦略を言語化し直す」「一点突破の強みを磨く」「顧客の声を経営マターに翻訳する」──こうした学びは、どんな規模の企業にも通じる普遍的なもの。
次回もまた、この場から新たな発見と連携が生まれることを期待しています。
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撮影場所: WeWork 神谷町トラストタワー

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