メディアkeyboard_arrow_right

【決算速報】ダイワボウホールディングス iKAZUCHI(雷)の提案強化によりクラウドサービスが増収

【決算速報】ダイワボウホールディングス iKAZUCHI(雷)の提案強化によりクラウドサービスが増収

2024.8.5

  • 決算・IR情報

  • 大手企業

パートナー戦略において、協業先のIR資料やニュースリリースから最新の動向を入手しておくことは必要不可欠です。本記事では、2024年8月2日に公開された2025年3月期第1四半期のダイワボウホールディングスの決算資料より、4大ITディストリビューターの1つであるダイワボウ情報システム株式会社の動向と今後の展望を各種資料からまとめました。

貴社のパートナービジネス、もっと伸ばしませんか?

「ごく一部の代理店しか売ってくれない・・・」
「スプシでの契約管理やメールでの情報共有など、業務が煩雑」
「代理店データが可視化できず、施策も意思決定も属人化している」

貴社のパートナービジネス・代理店販売に、このような課題はありませんか?

「代理店ビジネスの業務を効率化し、売上を伸ばしたい」

とお考えなら、パートナーサクセスにお任せください。
代理店ビジネスを伸ばすPRM(代理店CRM)サービス「PartnerSuccess PRM」なら、パートナービジネスにまつわる課題を一挙に解決できます。

「ごく一部の代理店しか売ってくれない・・・」
「スプシでの契約管理やメールでの情報共有など、業務が煩雑」
「代理店データが可視化できず、施策も意思決定も属人化している」Rich Text BoxPartnerSuccess PRMを提供しています。
代理店・パートナービジネスの課題を一挙に解決できますので、まずは資料をダウンロードしてみてください。

パートナーサクセスの詳細を見てみる

1.ダイワボウホールディングスの会社概要

ダイワボウホールディングス株式会社は、ITインフラ流通事業、繊維事業、産業機械事業の3つの事業を統括しています。売上高の91.7%を占めるITインフラ流通事業の、ディストリビューションを担うダイワボウ情報システム株式会社は、4大ディストリビューターの1社です。(ダイワボウホールディングス株式会社 統合報告書2023より)

今回は、ダイワボウホールディングス株式会社の決算資料から、ダイワボウ情報システム株式会社の動向や今後の展望について読み解きます。

ダイワボウ情報システムの事業内容について解説します。

国内外約1,400社・約240万アイテムに及ぶメーカー・サプライヤーから仕入れたIT関連商品を、国内約19,000社の販売パートナーへ卸し、エンドユーザーに製品を届けています。特定のメーカーに特化しない独立系マルチベンダーであるため、幅広い商材を取り扱っていることが特徴です。また、地域密着営業を基本方針とし、全国各地に94箇所の営業拠点を設けています。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算補足資料より)

iDATEN(韋駄天)という電子商取引(BtoB)システムを用意していることも特徴です。ダイワボウ情報システム株式会社が取り扱うメーカー商品の、検索・見積・発注・納期確認機能や充実した販売支援機能により、販売パートナー及びエンドユーザーの業務を効率化しています。

また、エンドユーザーの導入事例を課題別で検索できる​​DiSソリューションファインダーやイベント情報などが掲載されており、業務効率化だけでなく販売パートナーの営業活動も支援していることが特徴です。

また、クラウド市場拡大に伴い、サブスクリプションビジネスに注力していることも特徴です。注力するクラウドサービスは、専任チームをコールセンターに配備し、サービスに関する問い合わせ対応やキャンペーンの展開などを行うことで、全国の営業拠点と共同で販売パートナーの支援を実施しています。

なお、iKAZUCHI(雷)というサブスクリプション管理ポータルも提供しています。販売パートナーのストックビジネスの契約や顧客管理をサポートすることで、クラウドサービスを販売しやすい体制を整えています。

ダイワボウ情報システムが取り扱うクラウドサービス一覧は、こちらのページからご覧ください。

上記がダイワボウ情報システム株式会社の組織図です。営業本部は拠点ごとに分かれていることがわかります。(2024年4月1日更新)

参考:ダイワボウ情報システム株式会社 組織図

2.2025年3月期第1四半期の業績

ここからは、ダイワボウホールディングス株式会社の2025年3月期第1四半期の業績について解説します。ハイライトとしては上記の通りです。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算補足資料より)

2025年3月期第1四半期の業績について解説します。3月期第1四半期の連結売上高は277,844百万円(前年同期比8.8%増)、連結営業利益については4,274百万円(前年同期比13.4%増減)、連結経常利益は4,528百万円(前年同期比10.2%減)となりました。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算補足資料より)

次に、セグメントごとの業績を読み解きます。上記がITインフラ流通、繊維、産業機械それぞれのセグメント別の売上高と営業利益です。ダイワボウ情報システム株式会社が担う領域であるITインフラ流通が売上高226,058百万円(前期比17.4%増)、営業利益4,358百万円(前期比11.2%増)と伸長しています。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算補足資料より)

上記が、ITインフラ流通事業の業績詳細です。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算補足資料より)

重点的に取り組んでいる「iKAZUCHI(雷)」の提案強化により、クラウドサービスの需要を獲得したことでサブスクリプションビジネスが好調に推移しています。

企業向けにおいては、情報通信業、製造業を中心に需要が拡大し、官公庁向けにおいても大型のIT投資案件を受注し、売上が拡大しましたが、利益率は複数の大型案件での競争激化により一時的に低下しました。

文教向け市場においては、GIGAスクール第2期の準備期間となり、販売実績は前年を下回りましたが、全国的な受注獲得に向けた提案活動を強化しています。

ダイワボウホールディングス株式会社 2025年3⽉期 第1四半期 決算短信より)

3.2025年3月期第1四半期のニュース

ここからは、2025年3月期第1四半期に公開された主要なニュースリリースをまとめます。

3-1.Zoomとのディストリビューター契約を締結(4月17日公開)

ダイワボウ情報システム株式会社とZoom Video Communications, Incは、ディストリビューター契約を締結し、Zoomが提供する製品、ソリューションの日本国内における販売、協業を開始しました。

同社は今後、Zoomの最新技術や製品ソリューションをコンテンツ、Webセミナー等を通じて、多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業のお客様への情報提供を行うほか、技術者を支援するメニューを拡充していきます。

詳細については、以下のPDFファイルをご参照ください。
https://www.daiwabo-holdings.com/ja/business/it/news/news-7202481834462602629/main/04/teaserItems1/02/linkList/0/link/20240417diszoom.pdf

詳細:https://www.daiwabo-holdings.com/ja/business/it/news/news-7202481834462602629.html

3-2.レブコムとディストリビューター契約を締結(4月25日公開)

同社は、株式会社RevCommとディストリビューター契約を締結しました。

ダイワボウ情報システム社は、レブコムが提供する⾳声解析AI 電話「MiiTel」を、⽇本全国約94 拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1 万9,000 社の販売パートナーを通じて、全国の利⽤ユーザーへ届け、企業のデジタル化とビジネス変⾰をサポートし⽇本のDX化に貢献します。

詳細については、以下のPDFファイルをご参照ください。
https://www.daiwabo-holdings.com/ja/business/it/news/news463910582514840337/main/02/teaserItems1/0/linkList/0/link/20240425DISrevcomm.pdf

詳細:
https://www.daiwabo-holdings.com/ja/business/it/news/news463910582514840337.html

3-3.組織改革ならびに人事異動について

3-3-1.事業会社の役員人事について(5月23日公開)

ダイワボウ情報システム株式会社は、下記の通り人事異動を行いました。

詳細:https://www.daiwabo-holdings.com/ja/news/news-4180131072658744759/main/0/link/jinji_20240523.pdf

3-3-2.事業会社の組織改正及び人事異動について(6月20日公開)

ダイワボウ情報システム株式会社は、下記の通り機構改革ならびに人事異動を行いました。

詳細:
https://www.daiwabo-holdings.com/ja/news/news6250307642063301201/main/0/link/jinji.pdf

3-4.Exa Enterprise AI社とのディストリビューター契約を締結(5月28日公開)

ダイワボウ情報システム株式会社と、日本企業の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供する株式会社Exa Enterprise AIはディストリビューター契約を締結し、生成AIサービスやプロダクトの日本国内販売において、協業を開始しました。

同社は、Exa Enterprise AIが提供するexaBase生成AIを、日本全国96拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9,000社の販売パートナー様を通じて、全国の利用ユーザーへお届けし、企業のデジタル化とビジネス変革をサポートし日本のDX化に貢献してまいります。

詳細:
https://www.daiwabo-holdings.com/ja/business/it/news/news-8538432269406747660.html

3-5. Citrixとのディストリビューター契約を締結(5月29日公開)

ダイワボウ情報システム株式会社は、仮想デスクトップソリューションのプロバイダーであるシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社と、国内市場におけるCitrix Fusion Resell Partner (旧CSA)向けディストリビューター契約を締結し、日本国内での販売を開始しました。

同社では、昨年4月にCSPディストリビューターパートナー契約をCitrixと締結し、既にクラウド対応のワークスペースサービスのサービスプロバイダーとして販売パートナー経由での提供を開始していますが、今回の新たなアライアンスを通じてCSPビジネスで獲たテクニカルスキルやノウハウをサービスに活かし、新たに刷新されたCitrixのサブスクリプションサービスを、販売パートナーを通じて日本全国のお客様に展開していきます。

詳細:https://www.daiwabo-holdings.com/ja/business/it/news/news-78626132929745682.html

4.今後の取り組み

今後の展望です。上記には2030年までのテーマと目標収益が記載されています。2021年からの3年間は「将来にわたる発展を見据えた転換期」、2024年からの3年間を「新たな飛躍」、2027年からの3年間を「持続的成長」とテーマとしています。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

中長期計画の位置付けとしては、上記のとおりです。現在は、第2フェーズである事業ポートフォリオ変革による躍進期にいることがわかります。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

同社は、事業成長の第2フェーズに入ったことにより、その達成に向けてグループの基本方針を新たに設定しました。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

国内市場の予想をもとに同社では、IaaS市場、PC、ソフトウエア、ITサービスなど上記4つの成長領域に注目していきます。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

今後のITインフラ流通事業の事業戦略としては、事業領域やシェア拡大を目指す成長分野でのポジション&バリューアップや、企業価値向上や事業領域拡大に向けたDX推進によるパートナーリレーションシップなど上記4つの施策をあげています。(ダイワボウホールディングス株式会社 2025年3⽉期 第1四半期決算説明資料より)

Windows10のサポート終了に伴い、2025年10月に向けて更新需要は増加の見通しを立てており、またGIGAスクール構想第2期の端末更新により、2026年の3期に需要が集中すると想定しています。

それに向けて、地域に密着した営業活動を行い、需要増加の際に圧倒的な強さを発揮するためにシェア拡大に向けた取り組みを行います。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

また、iKAZUCHIを通したクラウド販売も順調に売り上げを伸ばし、取扱高、対応ベンダー数ともに伸ばしながら継続収益の「地盤」を強化させていきます。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

営業効率化とローコストオペレーションのアプローチとしては、システム基盤の強化を行います。

この3年間で、性能向上のための危機スペック増強、可用性改善、災害・障害・セキュリティ対策と運用管理改善・可用性向上また、社内システムの連携強化を通して、営業効率化を通してコストダウンを目指します。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算補足資料より)

上記が、中長期経営計画の2024年3月期における進捗状況です。

売上高は、2022年は供給問題により計画未達も、2年目以降は計画を達成しています。営業利益は原燃料価格の高騰や市場の回復遅れが繊維事業の実績に大きく影響しており、未達が続いています。営業利益率は、株式譲渡に伴う特別損失発生により、ROEが2024年は未達となりましたが、ROICは目標水準を上回りました。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 決算および中期経営計画についてより)

次期中期経営計画に向けての重点検討事項は上記のとおりです。「バリューチェーンで

人をつなぐ、社会をつなぐ、未来へつなぐ」というパーパスの元、経営計画への落とし込みを推進しています。(ダイワボウホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期決算説明資料より)

5.まとめ

ダイワボウ情報システム株式会社は、ダイワボウホールディングスの売上高を大きく占める流通事業を担い、大手ITディストリビューターとして幅広い拠点にIT商品を流通しています。

引き続き、重点的に取り組んでいる「iKAZUCHI(雷)」の提案強化により、クラウドサービスの需要を獲得したことでサブスクリプションビジネスが好調に推移していることが読みとれました。

今後は国内市場の予想をもとに、IaaS市場、PC、ソフトウエア、ITサービスなど上記4つの成長領域に注目していくようです。

代理店ビジネスのことなら、
パートナーサクセスにお任せください!

Rich Text Box

代理店ビジネスのコンサル実績300社以上のパートナーサクセスは、国内PRM(代理店CRM)のパイオニアとして、パートナービジネスを伸ばす「PartnerSuccess PRMを提供しています。
代理店・パートナービジネスの課題を一挙に解決できますので、まずは資料をダウンロードしてみてください。

サービス資料をダウンロードする

記事一覧へ

記事一覧へ

資料ダウンロード

お気軽にお問い合わせください

業務のご相談からサービスの機能・料金に関する質問まで、
お気軽にお問い合わせください。
代理店プログラムの課題についても相談頂けます。

お問い合わせ